【KTK】晴れる屋プレリ朝の部
2014年9月21日 TCG全般
プレリ専用日記になりつつありますが!
晴れる屋さんのKTKプレリリーストーナメント朝の部、行って参りました!
満員御礼の中、〆切時間ギリギリでアブザンパックで受付完了。
正直に言うと、かなり弱いカードプールでした。
その理由は6パックのうちレア2枚がフェッチランドだったこと。
金銭的な収支では+に傾くカードではありますが、
ことリミテッドにおいてはマナ基盤の安定以上の仕事はしない弱いカード。
ボムは何枚かあったものの、色が噛み合わなかったりで、
結局レアで採用に至ったのはフェッチ2枚とプロモレアのアブザンの隆盛、
パックから出てきたアブザンの隆盛の計4枚。
出来上がったデッキはこんな感じ。
【スタンダード】KTKプレリ
クリーチャー:16
1:《マルドゥの悪刃/Mardu Hateblade》
2:《縁切られた先祖/Disowned Ancestor》
1:《鱗の隊長/Chief of the Scale》
1:《アブザンの鷹匠/Abzan Falconer》
2:《マルドゥの軍族長/Mardu Hordechief》
3:《雪花石の麒麟/Alabaster Kirin》
1:《遠射兵団/Longshot Squad》
1:《不撓のクルーマ/Unyielding Krumar》
1:《松歩き/Pine Walker》
1:《まばゆい塁壁/Dazzling Ramparts》
1:《血蠅の大群/Swarm of Bloodflies》
1:《アブザンの先達/Abzan Guide》
呪文:7
1:《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
1:《龍鱗の加護/Dragonscale Boon》
1:《絞首/Throttle》
1:《蔑み/Despise》
1:《消耗する負傷/Debilitating Injury》
2:《アブザンの隆盛/Abzan Ascendancy》
土地:17
6:《平地/Plains》
5:《沼/Swamp》
1:《森/Forest》
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》
1:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1:《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
2:《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
……うーん、弱い。
戦士クリーチャーこそ多いものの、鱗の隊長ではさほど意味がなく、
かといって膠着状態に持ち込んでも強力なフィニッシャーは不在。
これが鱗の隊長ではなく、刃の隊長だったらもうちょっと戦えるデッキでしたが。
これで3-0だから、勝負事はわからない。
・ラウンド1(VSアブザン)
ミラーマッチ。
相手には刃の隊長、アラシンの上級歩哨など、
スペックで上回るカードが含まれていて、ほぼ上位互換の構成でしょう。
Game1:
マナフラッドでクリーチャーを引けず完敗。
初手土地5枚から、7T連続土地ではさすがになにもできません。
Game2:
縁切られた先祖2枚で場を止めつつ、
マルドゥの軍族長、雪花石の麒麟と並べて、
アブザンの隆盛→アブザンの鷹匠と展開し、空中戦で勝利。
アブザンの隆盛は死んでも1/1飛行が出てきて、手が緩まないのが強いです。
Game3:
高タフネスクリーチャーで地上を止めて、雪花石の麒麟3体でビートダウン。
消耗する負傷、絞首で的確に相手のアブザンの鷹匠を除去できたのがグッド。
除去が弱い環境なので、黒の除去の優位さが目立ちます。
・ラウンド2(VSアブザンt青)
象牙牙の城塞、サグのやっかいものなど、高サイズのレアを搭載したデッキ。
t青は悪寒、サグのやっかいもの、氷羽のエイヴンを入れるためかな?
Game1:
こちらには2枚のアブザンの隆盛と大量のクリーチャーに血蝿の大群。
相手には長久で膨れ上がったアブザンの鷹匠とアイノクの盟族と大型クリーチャー。
こちらは先制飛行のアブザンの鷹匠、アイノクの盟族がいるため手を出せず、
相手はアブザンの隆盛から発生するトークンで血蝿の大群が膨れ上がるから手が出せない完全な膠着状態。
40分ほど経って、こちらがアブザンの魔除けを引き、アブザンの鷹匠を追放。
飛行クリーチャーでフルアタックして勝利。
Game2:
時間切れが迫っていたので、相手が前のめりに来るところを凌ぐ構図。
蔑み、消耗する負傷で痛い生物を落とした後、順調に5マナまで伸びたところでエクストラターンの告知。
迫る相手をアブザンの先達で受け流して、相手のアブザンの先達を絞首で除去したところで相手が投了。
除去がなければ、たぶんライフが間に合わなかったと思います。
・ラウンド3(VSティムール)
こちら同様あまりカードプールに恵まれていなかったのか、
緑コモンの巨大生物と隠道の神秘家が主力のようでした。
Game1:
お互いに立ち上がりが遅く、高タフネス生物で睨み合う展開。
こちらは小粒な生物を横に並べ、
相手は変異とマナ加速から緑コモンのファッティを展開。
相手がサイズで押し潰そうとしてきたところで、
アブザンの隆盛が着地し、空から攻めて勝利。
Game2:
相手のマナ加速が早く、こちらが横に並べる前に、
長毛ロクソドン、大牙コロッソドンと着地。
こちらも一手遅れでアブザンの隆盛が着地し、削り合う展開になるものの、
相手が賢いなりすまし、隠道の神秘家と追加オーダーで一手間に合わず投了。
Game3:
雪花石の麒麟に龍鱗の加護を乗せ、延々と空中から攻める。
相手の長毛ロクソドンと大牙コロッソドンは、
まばゆい塁壁、アブザンの魔除けで凌ぎ、そのままビートダウンして勝利。
結果は
2-1、2-0、2-1で三戦全勝でフィニッシュ。
商品4パック含めて開けたカードはすべて売却して3420円に。
参加費3000円をペイしてお釣りが来たのは上々。
そして、今回のMVPは間違いなく
http://gatherer.wizards.com/Handlers/Image.ashx?multiverseid=388087&type=card
飛行はもちろん、タフネス3と警戒がとてもよい。
除去が弱くサイズアップが容易な環境なので、地上が落ち着いていれば、
カウンターを乗せてサイズアップしたこいつで殴るだけで勝てます。
実際のプレイした感想も踏まえてKTKのリミテの色は、
白>黒>緑>赤>青
……かなあ。
赤青はアンコレアで何かないと主軸にするには厳しい感じ。
除去と使える生物が多い白黒がちょっと頭抜けている気がします。
長期戦になりやすいので、緑の高マナ高サイズ生物も結構悪くありません。
白黒緑はコモンだけでも戦える生物が多いので、ドラフトでも人気を集めそうです。
晴れる屋さんのKTKプレリリーストーナメント朝の部、行って参りました!
満員御礼の中、〆切時間ギリギリでアブザンパックで受付完了。
正直に言うと、かなり弱いカードプールでした。
その理由は6パックのうちレア2枚がフェッチランドだったこと。
金銭的な収支では+に傾くカードではありますが、
ことリミテッドにおいてはマナ基盤の安定以上の仕事はしない弱いカード。
ボムは何枚かあったものの、色が噛み合わなかったりで、
結局レアで採用に至ったのはフェッチ2枚とプロモレアのアブザンの隆盛、
パックから出てきたアブザンの隆盛の計4枚。
出来上がったデッキはこんな感じ。
【スタンダード】KTKプレリ
クリーチャー:16
1:《マルドゥの悪刃/Mardu Hateblade》
2:《縁切られた先祖/Disowned Ancestor》
1:《鱗の隊長/Chief of the Scale》
1:《アブザンの鷹匠/Abzan Falconer》
2:《マルドゥの軍族長/Mardu Hordechief》
3:《雪花石の麒麟/Alabaster Kirin》
1:《遠射兵団/Longshot Squad》
1:《不撓のクルーマ/Unyielding Krumar》
1:《松歩き/Pine Walker》
1:《まばゆい塁壁/Dazzling Ramparts》
1:《血蠅の大群/Swarm of Bloodflies》
1:《アブザンの先達/Abzan Guide》
呪文:7
1:《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
1:《龍鱗の加護/Dragonscale Boon》
1:《絞首/Throttle》
1:《蔑み/Despise》
1:《消耗する負傷/Debilitating Injury》
2:《アブザンの隆盛/Abzan Ascendancy》
土地:17
6:《平地/Plains》
5:《沼/Swamp》
1:《森/Forest》
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》
1:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1:《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
2:《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
……うーん、弱い。
戦士クリーチャーこそ多いものの、鱗の隊長ではさほど意味がなく、
かといって膠着状態に持ち込んでも強力なフィニッシャーは不在。
これが鱗の隊長ではなく、刃の隊長だったらもうちょっと戦えるデッキでしたが。
これで3-0だから、勝負事はわからない。
・ラウンド1(VSアブザン)
ミラーマッチ。
相手には刃の隊長、アラシンの上級歩哨など、
スペックで上回るカードが含まれていて、ほぼ上位互換の構成でしょう。
Game1:
マナフラッドでクリーチャーを引けず完敗。
初手土地5枚から、7T連続土地ではさすがになにもできません。
Game2:
縁切られた先祖2枚で場を止めつつ、
マルドゥの軍族長、雪花石の麒麟と並べて、
アブザンの隆盛→アブザンの鷹匠と展開し、空中戦で勝利。
アブザンの隆盛は死んでも1/1飛行が出てきて、手が緩まないのが強いです。
Game3:
高タフネスクリーチャーで地上を止めて、雪花石の麒麟3体でビートダウン。
消耗する負傷、絞首で的確に相手のアブザンの鷹匠を除去できたのがグッド。
除去が弱い環境なので、黒の除去の優位さが目立ちます。
・ラウンド2(VSアブザンt青)
象牙牙の城塞、サグのやっかいものなど、高サイズのレアを搭載したデッキ。
t青は悪寒、サグのやっかいもの、氷羽のエイヴンを入れるためかな?
Game1:
こちらには2枚のアブザンの隆盛と大量のクリーチャーに血蝿の大群。
相手には長久で膨れ上がったアブザンの鷹匠とアイノクの盟族と大型クリーチャー。
こちらは先制飛行のアブザンの鷹匠、アイノクの盟族がいるため手を出せず、
相手はアブザンの隆盛から発生するトークンで血蝿の大群が膨れ上がるから手が出せない完全な膠着状態。
40分ほど経って、こちらがアブザンの魔除けを引き、アブザンの鷹匠を追放。
飛行クリーチャーでフルアタックして勝利。
Game2:
時間切れが迫っていたので、相手が前のめりに来るところを凌ぐ構図。
蔑み、消耗する負傷で痛い生物を落とした後、順調に5マナまで伸びたところでエクストラターンの告知。
迫る相手をアブザンの先達で受け流して、相手のアブザンの先達を絞首で除去したところで相手が投了。
除去がなければ、たぶんライフが間に合わなかったと思います。
・ラウンド3(VSティムール)
こちら同様あまりカードプールに恵まれていなかったのか、
緑コモンの巨大生物と隠道の神秘家が主力のようでした。
Game1:
お互いに立ち上がりが遅く、高タフネス生物で睨み合う展開。
こちらは小粒な生物を横に並べ、
相手は変異とマナ加速から緑コモンのファッティを展開。
相手がサイズで押し潰そうとしてきたところで、
アブザンの隆盛が着地し、空から攻めて勝利。
Game2:
相手のマナ加速が早く、こちらが横に並べる前に、
長毛ロクソドン、大牙コロッソドンと着地。
こちらも一手遅れでアブザンの隆盛が着地し、削り合う展開になるものの、
相手が賢いなりすまし、隠道の神秘家と追加オーダーで一手間に合わず投了。
Game3:
雪花石の麒麟に龍鱗の加護を乗せ、延々と空中から攻める。
相手の長毛ロクソドンと大牙コロッソドンは、
まばゆい塁壁、アブザンの魔除けで凌ぎ、そのままビートダウンして勝利。
結果は
2-1、2-0、2-1で三戦全勝でフィニッシュ。
商品4パック含めて開けたカードはすべて売却して3420円に。
参加費3000円をペイしてお釣りが来たのは上々。
そして、今回のMVPは間違いなく
http://gatherer.wizards.com/Handlers/Image.ashx?multiverseid=388087&type=card
飛行はもちろん、タフネス3と警戒がとてもよい。
除去が弱くサイズアップが容易な環境なので、地上が落ち着いていれば、
カウンターを乗せてサイズアップしたこいつで殴るだけで勝てます。
実際のプレイした感想も踏まえてKTKのリミテの色は、
白>黒>緑>赤>青
……かなあ。
赤青はアンコレアで何かないと主軸にするには厳しい感じ。
除去と使える生物が多い白黒がちょっと頭抜けている気がします。
長期戦になりやすいので、緑の高マナ高サイズ生物も結構悪くありません。
白黒緑はコモンだけでも戦える生物が多いので、ドラフトでも人気を集めそうです。
コメント